女性にとって骨盤は大切な器官。ズレた骨盤を開いた状態にして、交感神経を活性化しよう。

交感神経を活発化させる3ポイントはこちら。

自分の骨盤がズレていないか確認する

骨盤矯正ダイエットは、ここ数年、テレビや本で紹介されすっかりおなじみになりました。実は、整骨院などでは、「骨盤のゆがみを直すだけで体重が3〜4キロも落ちる人もいる」と昔からいわれていたことなんです。

 

骨盤は、動かないと思われていますが、呼吸に合わせて前後左右に動いたり、開閉したりします。女性は、排卵で閉まり、生理になると開きます。妊娠するとだんだん大きく開き、出産のときに最大に開きます。女性は、骨盤が開いてゆるんでいたほうが血流が良くなり、ホルモンの分泌がスムーズになります。骨盤がゆがむというのは、骨そのものがズレるのではなく、骨盤に付いている筋肉がアンバランスに縮まっていることがほとんどです。

 

骨盤がゆがむと、血行不良を引き起こし、当然、立ったときの姿勢もおかしくなってきます。そして、O脚、足の冷え、足のむくみ、生理痛、腰痛、肩こりなどを引き起こす原因となります。

 

まず、自分の骨盤が正常な状態かどうかチェックしてみてください。イスに座って、脚を組んでみます。左右試してみて、どちらかが組みにくい、きつい、あるいはいつも無意識に同じ方向に脚を組んでしまう、といった人は、体が曲がって骨盤がゆがんでいるのです。

 

次は、目隠しをして床に引いた直線の上を歩いてみてください。大きくどちらかに曲がっていくようだと、かなり体が曲がっています。骨盤も左右にズレています。

運動によりズレた骨盤を修正することができる

普段の生活の中で、ほおづえをついたり、背中を曲げてデスクワークしたり、寝転がってテレビを見たりしていると、骨盤が少しずつズレていきます。とくに女性は骨盤が閉じることが多いのです。

 

骨盤のズレは、日常生活に支障がでるほか、さまざまな疾患の原因になります。骨盤がズレるとバランスが悪くなり、何とかバランスを保とうとして背骨も曲がります。そうしないと、重い頭を支えられないからです。こうなると、椎間板から左右の臓器にいたる自律神経のバランスがくずれてしまいます。

そして、臓器に大きな負担がかかり、代謝が悪くなり、全身に影響が出てきます。このような悪循環によって、肩こり、頭痛、冷え性、さらに肥満などが起こるのです。

 

背骨の土台となる骨盤が正しい状態になると、背骨もまっすぐになり、代謝の働きを高める臓器のすべてが正常になります。とくに交感神経が活性化され、下半身の血行不良が改善され、ダイエット効果につながるのです。骨盤矯正というと、整骨院での施術と思いがちですが、日常の運動によっても正常な状態に戻すことができます。

骨盤矯正運動〜骨盤を正しい位置に戻して代謝アップ
  1. 足幅を腰の幅に合わせて立ち、つま先が外へなるべく180度度開くようにする
  2. 背筋を伸ばしたまま、腰を深く沈める。そのまま左右に上体を小さく移動させる。10〜20回行う

仕上げの動作〜骨盤矯正運動のあと、必ず行う

  1. 仰向けに寝て、左右のわき腹でより厚いほうをギュッとつまみ、バッと離すのを3 〜5 回行う。
  2. わき腹に手のひらを当て、2〜3 分くらい、わき腹から息を吐くイメージで呼吸する。
  3. 身体から力を抜き、リラックスする。
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