低カロリーで栄養バランスのいい糖尿病食は、ダイエットに最適。しかも、工夫次第ではボリューム感もたっぶり。

糖尿病治療のための食事療法はダイエット食と同じ

代表的な生活習慣病である糖尿病は、通常、食事療法と運動療法を取り入れることによって病気の改善をはかります。糖尿病患者がとる食事は、血糖値を下げることが目的のメニューなので、低力ロリーであるとともに栄養バランスがとても良いという特長があります。

つまり糖尿病食は、ダイエット食と同じなのです。食べながら血糖値を下げるなどはダイエットにも役立つ情報がたくさんあります。

たとえば、

などです。基本的に血糖値が急上昇しない食べ方は太らない、ダイエットに適した食べ方になります。

 

簡単に糖尿病について説明しておきます。

わが国の糖尿病患者は年々増えており、厚生厚生労働症の調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」は推計で800万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」を合わせると、推計1800万人にものぼり糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなることによる病気です。

インスリンは、食事をしたあと血糖値が上がらないように、調節する働きがあります。インスリンが不足したりうまく作用しないと、ブドウ糖が血液の中に残り、高血糖状態が続きます。

 

糖尿病が恐いのは、高血糖状態によって起こる合併症です。神経障害、網膜症、腎症を3大合併症と呼び、血糖コ ントロールをしないでいると、糖尿病発症時から10〜15年でこれらの合併症が出てきます。糖尿病の詳しい合併症はこちら

低カロリーでもボリュームはたっぷり

糖尿病食は、その人の体重によっても違いますが、1日1200〜1800 キロカロリーと、かなりの低カロリーになっています。そして、食べてはいけないものはありませんが、自分に合った分量で、必要とするすべての栄養素をとります。

 

良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれていて、糖質60% 、脂質20〜25 % 、タンパク質15 〜20% の正しいバランスの糖尿病食は、ダイエットにそのまま応用できます。

 

ただ、エネルギー計算がめんどうくさく、あるていど食品成分の知識がないと、なかなか計算した食事は作れません。そこで、最初は、食品メーカーの糖尿病食を利用してみるといいかもしれません。冷凍食品、半調理済みなど、カロリー別にさまざまな料理があります。さらに糖尿病食のケータリングなどもあります。

  • 最初は1500キロカロリーの糖尿病食から始める
  • 冷凍食品、半調理済み、ケータリングなどの糖尿病食を利用する
  • 糖尿病向けの健康食品の利用もおすすめ
糖尿病患者向け食品(血糖値を下げる、またはHbA1Cを下げる効果のあるものはダイエットにも効果があります)
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